罪狩り

RNG満月の夜!って事でAF1コンプまで一気にダッシュ
無事、【微妙な弓】を頂きました。


以下、思いっきりネタばれ(かつ画像多め)に付き、自己責任にてお願いします。






Perih Vashai : きたか。狩りを許された者よ。
おまえの無事とその再来を、風に感謝しよう。
Perih Vashai : そして、おまえに頼みがある。
冒険者とは、鳥のごとく風に乗り、各地をあまねく
旅するものだと聞く。
Perih Vashai : 急ぎ、ウィンダスの守護戦士
セミラフィーナに会ってもらいたい。そして
これを渡すのだ。したらば必ず、ここへ来るはず。
Perih Vashai : 聞けば、セミラフィーナは今、
西の大陸にあるラングモント峠という場所で
調査をしているとのこと……。
Perih Vashai : 時は、あまり無い。
……おまえに風の祝福を。
だいじなもの:族長の双子石のピアスを手にいれた!

ラングモント峠。
入り口のゲートにて。



Perchond : なに?
ウィンダスの守護戦士を探している?
Perchond : ……ああ、あの戦士ならば
私が目撃した、「黒く怪しい影」の調査に、
わざわざウィンダスから出向いてきたぞ。
Perchond : このラングモント峠の奥に
小さな泉がある。これはずいぶんと前の話だが、
私はそこで怪しい影を見たのだ。そう、満月の
夜の明け方だった。


Perchond : 最初は、スライムの一種かと
思った。しかしそれにしては一回り大きく、
よく見ると、衣をまとっているようだった……。
Perchond : モンスターではないと
感じた私は、その影に近寄った……。
すると、その影は振り向いたが……。


Perchond : その恐ろしい姿!
それは人とは思えぬものだったのだ……。
私は剣を抜いたが、得体の知れない力で
剣は弾き飛ばされてしまった。
Perchond : しかし、私とて騎士の名を抱く者。


Perchond : 私は、素早く起き上がり、
短剣を抜いて、ヤツの衣を引き裂いた。
するとヤツの身体からは血ではなく、
「光」がこぼれたではないか!
Perchond : ……あれは、
新しいモンスターなのだろうか。それとも、
いまだ明かされてはない獣人なのだろうか。
Perchond : ……その後、朝になると共に、
その影は消え……。私は隊長に報告したが、
この話は取り合ってはもらえなかった。
Perchond : しかし、ウィンダスの守護戦士は
どこからかその話を聞きつけ、ここへ来てくれた。
Perchond : そのミスラは、私が見たもののことを
「黒き使者」と呼んでいたぞ。そして、私が
ヤツを切り裂いた時にこぼれた輝ける砂を
泉の周辺で探したが、見つからなかったそうだ。
Perchond : 今更ながら私が考えるに、
あの時こぼれた輝ける砂は、モンスターが
持っているのではないだろうか。
Perchond : 頼む、この奥にある
小さな泉の周辺を探してみてくれ。

【輝ける砂】を入手し、ペルシオンの元へ戻る。



Perchond : そうだ、これだ。
いまだに、まがまがしさが残っている……。
Perchond : あの時、私はこれが
謎を解くために必要になるとわかっていながらも、
手にすることができなかったのだ。
Perchond : お願いだ、君に頼みたい。
これをあのミスラに手渡してくれ。彼女は、
次にジャグナーの森へ向かうと言っていた。
Perchond : ジャグナーの森の湖付近に、
黒き使者を見た商人がいるということだ。
その商人を探せば、そこに彼女もいるだろう。
だいじなもの:ペルシオンからの封筒を手にいれた!
Perchond : それを、あのミスラに手渡して欲しい。
彼女は、ジャグナーの森へ向かうと言っていた。
Perchond : ジャグナーの森の湖付近に、
黒き使者を見た商人がいるということだ。
その商人を探せば、そこに彼女もいるだろう。

ジャグナー森林、湖畔に佇むアレクシウスを訪ねる。



Alexius : なに?
ウィンダスの守護戦士を探している?
……「しゅごせんし」とは何だ?
Alexius : ああ、なんだと?
ミスラの狩人か。そう言わないとわからん。
Alexius : それらしい狩人となら
話をしたぞ。このメシューム湖周辺で、
満月の晩に怪しい影を見た話をしたんだ。
Alexius : おまえにも教えてやろう。
ちょっと前の満月の晩、俺は湖の南側の方で
黒い影がゆらゆらと揺れているのを見たんだ。
Alexius : 皆は笑うが、あれはどう見ても
モンスターには見えなかった。獣人とはまた違う。
……なんて言ったらいいのか……。
Alexius : とにかく、そのミスラの狩人は
俺の話を信じてくれたみたいでな、満月の夜に
湖の南側へ行ってみると言ってくれた。
Alexius : ……おまえも俺の話を
真剣に聞いてくれたから、詳しく教えてやろう。
ちょうど湖に川が流れ込んでいる辺りだぞ。

満月の夜。商人から少し離れたところに、その場所を見つけた。

ほのかに光る粉がついている……。
どうやら、輝ける砂と同じもののようだ。


Semih Lafihna : 君は……?
ここに、何か用事があるのかしら?
Semih Lafihna : 輝ける砂……。
なるほど、ラングモント峠の騎士から預かったの?
私にはよくわからないけれども、何らかの魔力を
帯びているように感じるわ……。
Semih Lafihna : 君、これを落とした
黒い影の話も聞いたのね?
Semih Lafihna : 覚えているでしょう。
あの黒き使者のことを……。
あれは、ここでも目撃されていた。
Semih Lafihna : 死に取り憑かれたままに
各地をさまよい、なにを探していたのだろう。
満月の泉を探していたのだろうか。
Semih Lafihna : とにかく、この
輝ける砂を持って、一度、帰国しなければ。
Semih Lafihna : ……?
なに、それは? ……双子石のピアス?
ペリィ・ヴァシャイ族長が私に……?
Semih Lafihna : ……まさか……!?
Semih Lafihna : いや、私の双子石のピアスとは
合わない……。
Semih Lafihna : これはどういう意味?
何の意味があって、族長は私にこれを……?


Shikaree M : そのピアスと、自分のピアスを
交換しなさいということでは?
Semih Lafihna : ……!
Shikaree M : ウィンダスの天の塔へ仕える
守護戦士セミラフィーナ。それは、あなたの
ことで、間違いはありませんね?
Semih Lafihna : ……そういうおまえは?
Shikaree M : 私は、罪狩りのミスラ。
聞いたことはありませんか? 海と海を越えて
その向こうにあるミスラの祖国。
Shikaree M : 私は、その祖国から来ました。
ウィンダスに住む部族の中に、罪人が隠まわれている
可能性が高いとわかりまして。
Semih Lafihna : 罪人……?
Shikaree M : 20年前の大戦のときに
ある地方にいた部族の長が、大罪を犯しました。
Shikaree M : その長は、この地まで
逃げ延びましたが、ペリィ・ヴァシャイに
よって討伐されました。
Shikaree M : その時、長の娘も共に
死したという知らせを、私たちは受けました。
20年前、この地を訪れた罪狩りのミスラが
その死を確認したと……。
Shikaree M : しかし、彼女は、
命のともし火消える間際に自らの罪を
告白したのです。「娘は生きていた」と。
Shikaree M : ……そこで私が来ました。
その長の娘を探し出し、償われるべき罪を
償わせるために。
Semih Lafihna : ……。
Shikaree M : セミラフィーナ
守護戦士とは、不思議なものだと思いませんか?
Shikaree M : 戦争の孤児はことごとく
本国へと送られたのに、あなたたち数人だけが
他種族へと預けられた……。それは、私たち
罪狩りから逃れるためではないでしょうか?
Shikaree M : そして、天の塔にいる孤児の中で、
親の記録がないのは唯一、あなただけ……。
Shikaree M : あなたにその記憶がなくとも、
狩られる罪は罪です。罪人が償いを終えない場合、
その罪人の子が償わなくてはならない……。
Shikaree M : 今更、ピアスを取り替えても
無駄です。私たちはそのようなもので、罪人の子か
どうか判断したりはしませんよ。
Shikaree M : ひとつ教えてあげましょう。
罪人には、罪人の匂いがついているのです。
この虫にしかわからない、決して消えない、
逃げることができない、永遠の匂いが。


Shikaree M : さぁ、行きなさい。
王の涙虫よ……。
Shikaree M : ……!?
あなたには、罪人の匂いがついていない……?
Shikaree M : ……。
失礼しました。誤ってはならない私が
どこかで誤りをおかしたようです。


Semih Lafihna : 待ちなさい。
私が誰の子かわからないというのは……?
Shikaree M : それは、もはや
私の問題ではありません。では。
Semih Lafihna : ……。
Semih Lafihna : ……ウィンダスへ戻らなくては。
……族長の元へ、出向いてみなければ……。

ウィンダス森の区。族長に事の次第を報告する。

Perih Vashai : セミラフィーナ
見つけることができたようだな……。
Perih Vashai : ……ん、ちょっと待て……。
この気配は……


Shikaree M : ……ペリィ・ヴァシャイ族長
お取り込み中、失礼します。
Perih Vashai : ……罪狩りのミスラどのか。
Perih Vashai : 罪人の娘のことならば、
今、その死が確かめられる者を探さんと、
方々手を尽くしているところだ。
Shikaree M : いいえ、方々手を尽くし、
過去を砂へと帰しても、それは無駄なことです。
砂は風に乗り、風は匂いを運ぶ。獲物の匂いを。
Perih Vashai : もう一度言う。
あたしには、それをする意味がない。
弓持つ者は、理に逆らわん。
Shikaree M : しかし、「光の弓」
自体が失われたままでは納得いきません。
Shikaree M : はっきり言いましょう。
私は、あなたと罪人の間で取り引きがあったのでは
ないかと考えているのですよ、ペリィ・ヴァシャイ。
Shikaree M : あの頃、あなたの娘も
同じくらいの年だった。罪人の娘にも
情けをかけたのではないですか?
Perih Vashai : ……。
Shikaree M : お分かりでしょうが、
私は罪を狩るまで、この地に留まります。
辺境の者たちに、罪を隠すことの恐ろしさを
説きながら……。

立ち去るシカリーM。
そして入れ替わるように現れたのは…守護戦士セミラフィーナ



Semih Lafihna : ペリィ・ヴァシャイ族長!
Semih Lafihna : 今すれ違ったあのミスラ……、
本国から来た、罪狩りのミスラだわね。
Perih Vashai : そうだ。だが、逆らうことはない。
彼女は、正義を行いに来たのだ。彼女は我らと
同じく、自然の王に仕える者。
Semih Lafihna : その前に、はっきり答えて欲しい。
ウィンダスの平和を預かる者として尋ねるわ。
罪人の娘は、ほんとうに死んだの?
Perih Vashai : ……信じられぬか?
そうか、おまえが疑われたか?
Semih Lafihna : ええ、ジャグナーの森まで
彼女は来た。罪人には、私たちにはわからない
決して消えない匂いがついているそうよ。
Semih Lafihna : でも、私がその娘ではなかった。
ピアスをくれたのは、私の身を心配してのこと?
それならば、心配のしすぎだったようね。
Perih Vashai : ……。
Semih Lafihna : それと、いい機会だから
言っておくけれども、あなたが裁かれても
私はウィンダスの族長になるつもりはない。
Semih Lafihna : ただ、もちろん、
あの本国から来たミスラに協力する気もないわ。
過去なぞに興味はない。私は今、未来のために
働いているのだから。
Perih Vashai : Komarch、
辛いところを見せた。
ミスラとて、時には争うこともある。
Perih Vashai : この争いを止めるために
おまえの力が必要な時が来るかもしれぬ。
あたしに力を貸してくれると約束して欲しい……。
Perih Vashai : さぁ、これを誓いの証としよう。
風が切り拓く道、それがおまえの前に常に続く
ことを願って……。

【スナイプボウ】を手にいれた!